素材・製法
餌からこだわった
お菓子のためのうみたて卵
お菓子がおいしくしっとり、
ふんわりふくらむのは新鮮な卵のちから。
シャトレーゼは近隣の契約農家さんから、
毎日25トンを超える新鮮な卵を仕入れています。
山梨県の甲斐市にある「黒富士農場」さんでは、鶏の飲み水にまでこだわり、湧き水が豊富な山の上に養鶏場を構えています。
ミネラルが豊富に含まれた湧き水を飲むことで卵をおいしくしてくれるそう。
鶏はたくさん水を飲むので、おいしい水が欠かせません。
鶏を育てる環境にまでとことんこだわるからおいしい卵ができるのです。
シャトレーゼでは、お菓子に合う卵づくりに取り組んでいます。その一つが餌。
卵特有のくさみをなくすために、餌にもひと工夫。餌にこだわることによって鶏の腸内環境を整え、鶏の健康状態を良くします。健康な鶏から卵のコクと旨みが活きたおいしい卵が生まれます。
養鶏場の仕事に休みはありません。
鶏の健康を保つための日々の体調管理や鶏舎の衛生状態の管理、日々の出荷作業。
でも契約農家の皆さんは一様においしい卵を追求する事が楽しいので全く大変ではないそう。
黒富士農場さんは、「我々は鶏にとって幸せな環境を整える事をとにかく重視しています。
それがおいしい卵の元になると思っているのです。
愛情を注いだら注いだ分応えてくれる、可愛い存在ですよ」と笑顔で話してくれました。
愛情と努力が詰まったこの卵があるから、おいしいお菓子が生まれます。
契約農家で育ったうみたて卵は、シャトレーゼの工場に運ばれ1分間に約500個というスピードで割られ、卵白と卵黄に分けられます。
シャトレーゼでは新鮮なうみたて卵を仕入れ、自社で割卵しお菓子にしています。
うみたて卵は、工場に着くと濃厚なカスタードクリーム、プリン、スポンジケーキへと次々に形を変えていきます。
例えばスポンジケーキ。スポンジがふんわりとふくらむのは卵白のおかげ。新鮮な卵だから膨張剤などの添加物を使わなくてもふっくら膨らむのです。
生産者の方々
お菓子のために特別な卵をつくっています。
うみたての卵を、その日のうちに工場へお届けしています。